亀岡語り会 第二回 「雨夜品定」 5月26日(木)
雨夜の品定 あらすじ
五月雨の降りやまない物忌みの夜、十七歳の源氏の居室に頭中将、左馬頭、藤式部丞が集います。いずれも女性体験が豊富で、源氏はそれぞれの体験談に耳を傾けると
普段接している上流の女君にない魅力が、中の品(中流)の女にはあるとか・・・・。
妻を選ぶならその容姿よりも、貞淑で、嫉妬をしない女をといい、伴侶には遠い女の例を具体的に挙げてゆきます。指食い女(嫉妬の女)、木枯しの女(浮気な女)、常夏の女(内気な女)、蒜(ひる)食い女(賢こすぎる女)・・・・・
源氏は藤壺への思いを胸に秘めながらも、中の品の女に興味を抱きます。
頭中将の打ち明けた常夏の女は後に夕顔の君として登場します。
源氏はここから外の世界に目を向け、様々な女君に出逢っていきます。
これから源氏物語に登場する女君たちを予感させる、女房語りというよりも台詞劇のような段です。
後半の空蝉の登場する「帚木の女」の段は、第三回目に「空蝉」の巻とともにお送りします。
5月26日(木)
午後2時開演(開場は1時半)
終了は4時頃です
ご予約制3000円
お申し込みはこちらです
0771-24-2168 (舞舟)
30名でゆったりまいります。
どうぞご参加下さい。
ゲストハウス舞舟 アクセス
*京都駅から園部行きで20分
馬堀駅下車徒歩1分
*トロッコ亀岡駅から徒歩5分
お申込は以下からどうぞ