スケジュール 7月8月 (2021)

 

京都  7月3日(土) (平野の家)

 

東京連続語り会は、コロナ禍のために休止しております。必ず再開致しますのでもう暫くお待ち下さい!!

 

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 月三日(土)京都語り会 「若菜 上」其の一 平野の家 わざ 永々棟

 

 

源氏物語 若菜 上  山下智子 平野の家

 

さしつぎに見るものにもが万世を

黄楊の小櫛の神さぶるまで

   

年端もいかず 

ただ独りを頼もしい者に思うてきたのに

うち捨ててしもうた後の世に途方にくれるのやないかと

どこまでも気がかりで心苦しおす   

(若菜の巻 より)

  

若菜上 その一 あらすじ

 源氏の兄である朱雀院は病がちで出家を決意するが、最愛の娘女三宮の将来が心配の種だった。柏木、螢の宮など熱心な求婚者が大勢いる中、夕霧に、とも考えるが父光源氏と比較、乳母の意見と働きもあって、幼かった紫の上を理想的な妻に育て上げた源氏を適任者と考えた。源氏はこの申し出に最初は女三宮の降嫁を辞退したが、宮が亡き藤壺の宮の姪であることに心惹かれるものもあった。

 年の暮れ、朱雀院は女三の宮の裳着の儀式を盛大に催した後、出家を果たした。院を見舞った源氏は女三宮をあとに残す苦衷を訴える院に同情し、女三宮の後見を承引することにした。

 内親王である女三宮は正室として迎えねばならず、源氏は紫上に配慮し言葉を尽くが、源氏だけを生きる頼みにしてきた紫の上の衝撃は大きい。上は絶望と不信に陥りながらも取り乱すまいと平静を装うのだった。

第31回 【若菜 上】其の一 第三十四帖

    

7月3日(土) 

 

開場   13時30分より

開演   14時

 

ところ 平野の家 わざ 永々棟 

 

 ご参加費 4000円  要予約

全椅子席。

お座布団席ご希望の方はお知らせ下さい。

 

平野の家 わざ 永々棟  サイト アクセス

京都市北区北野東紅梅町11番地

 TEL : 075-462-0014 (当日のみ) 

◎阪急電鉄「西院駅」または JR「京都駅」から 市バス 205 系統「衣笠校前」下車 徒歩 3  

◎嵐電「北野白梅町駅」下車 徒歩 5 ◎地下鉄烏丸線「今出川駅」から 

市バス 203 系統「北野白梅町」下車 徒歩 5   

駐車場はございません

 

源氏物語 若菜 上 其の一 山下智子 平野の家
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