スケジュール 5月6月 (2015)

東京  5月  16日(亀有)  17日(中野)   6月  6日7日  (世田谷)

山梨   5月 21日 (富士)

京都  5月  28日(紫野)               6月  20日 (四条大宮)


 

  五月十六日(土)葛飾区 藍ほーる  『薄雲』

 

  明大前の連続語り会を我が町でも!と、亀有で企画して下さった

座・スーパーマーケット主宰  田村啓子さん。

今回は第十九帖『薄雲』の巻を語ります。

手作りのあたたかい語り会です。

 

聞き逃した・・・という方も是非どうぞ

明石御方の子別れ、藤壺の宮の死、そして冷泉帝出生の秘密が明らかに・・・

 

 


 

 

午後二時開演 (一時半開場)
前売り 2800円(当日3500円) 
お茶と和菓子付き
 
主催  座・スーパーマーケット

お問い合わせ先  03-3603-0338

     (受付時間11時から17時)

 

藍ホール 葛飾区亀有3-21-11藍ビル3F 地図

 

この公演は事前振り込みが必要です。

主催者から口座情報が届きます。ご入金確認を以て御予約となります。ご了承くださいませ。




 

  五月十七日(日)東京 中野区 図書館  『夕顔』

 


中野区中央図書館 


第四帖「夕顔」

 

5月17日(日) 

 

14:00〜

 

お問い合せ/お申し込み  

 中野区中央図書館 

 03-5340-5070


http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/651500/d002878.html


 

  五月二十一日(木) 山梨 富士レークホテル  『若紫』

 

いにしえの雅な世界 〜 貝あわせであそぶ 


富士山麓で立ち雛と貝合わせを制作しておられる 松尾春海さんとの共演です。


富士レークホテル 

13:30開演

3.500円(お茶とお菓子付き)




10:30からは松尾春海さんの合わせ貝で、王朝のあそび「貝合わせ」でお楽しみ頂きます。

料金:5,500円(富士レークホテルの松花堂弁当付・合せ貝1対) 

時間:10時30分から 

定員:12名 要予約


この貝の詳細はこちら

 

  五月二十八日(木) 京都市 紫野 『蓬生』

 

 かつて姫君らは、絵巻物を見ながら女房の語る物語に耳をかたむけ、想像の翼を広げていました。そんないにしえの時空間が京都で実現致します。

 

 国宝源氏物語絵巻を錦織で表された山口伊太郎氏の「源氏物語錦織絵巻」。(wiki

絵ばかりか、金銀の泊を散らした料紙に書かれた詞書きの筆致など、驚異的なまでに織り上げられています。七十歳から百五歳まで織り続けられた晩年の貴重なお仕事です。

この錦織はフランスのギメ美術館に収蔵され、日本には山口伊太郎氏の後継者 野中明さんのお手元にあるのみです。


 今回 野中さん所有のギャラリー「遊狐草舎」で、貴重な織物の中から、「蓬生」の巻を御覧頂き、続いて京ことばによる女房語り「蓬生」の巻。その後には一日一組のお客様限定でお料理を提供されるハウスレストラン仏蘭西料理「やすヰ」のシェフ 保井治氏の手による炮烙鍋料理を召し上がって戴くという贅沢な企画をご提案頂きました。


ご歓談頂きながらゆったりと密な時間に浸って頂けると思います。

 

「源氏物語錦織絵巻」と 女房語り  

 「蓬生(よもぎう)」の巻

 

日時 5月28日(木)

       夕刻 5時〜9時 

*展覧 源氏物語錦織絵巻 「蓬生」 

            山口伊太郎作

*朗読 源氏物語「蓬生」の巻 山下智子

*フランス料理のシェフ 保井治氏による

             炮烙鍋料理


会場  「遊狐草舎」 京都紫竹西南町

 

参加費  15.000円

    

定員   20名 限定



 

  六月六日(土)七日(日)東京明大前 『若菜 下』その一

 

 

連続語り会


 6月6日(土)7(日)

 

 第三十六回

「若菜 下」第三十五帖 (其の一)

 

 会場  京王線 明大前

キッド・アイラック・アート・ホール

 

 

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恋ひわぶる

人のかたみと手ならせば

汝よ何とて

鳴く音なるらむ




けったいな、にわかに猫が時をえることや。

こんなもんは 見もおしやさへなんだのに・・・・・・



第三十五帖 「若菜 下 其の一」あらすじ

 

 柏木衞門督の女三宮への思いは深刻で、春宮を介し手に入れた女三宮の唐猫を懐に抱いて心を慰めていた。式部卿宮は孫娘の真木柱の結婚相手として衞門督を考えていたが断念、螢兵部卿宮と再婚させたものの、二人の仲はうまくいかなかった。

 四年の歳月が流れ、冷泉帝は譲位、朱雀帝の皇子が即位し今上帝となり、明石の女御の産んだ一宮が春宮となった。鬚黒大将が右大臣に、夕霧は大納言に昇格した。一方、紫上は出家を願うが源氏はそれを許さない。

 十月、願解きの意をこめた源氏の住吉参詣は盛儀を極め、管弦に一夜を明かした。同行した明石の尼君は感無量の思いであった。

 源氏は、この世の名残に今一度女三宮の琴(きん)を聞きたいという朱雀院の意向から、院の五十の賀を催し女楽を披露しようと計画、手ずから女三宮に琴の奏法を伝授する。紫上や明石女御はそれを羨むのだった。


 これまでの物語をお聞きでない方もご安心下さい。

30分の解説でこれまでのお話や背景をお聞き頂いた上で語ります

 

 開演時間 両日  3時 (開場2時半)   

 

入場料 前売り:2,000円 (当日:2,500円)

 

場所  明大前 キッド・アイラック・アート・ホール

    東京都世田谷区松原2-43-11

                     ホールへのご案内

 

お問い合せ/お申し込み    キッド・アイラック・アート・ホール 

TEL. 03−3322−5564     FAX. 03−3322−5676

 

 

以下のフォームからお申し込み下さい


以下のフォームからもお申し込み頂けます。

 

 六月二十日(土) 京都市 四条大宮 『夕顔』

 

手書き友禅作家で源氏物語や妖怪の世界を表現しておられる尾崎尚子さんとの初めての共演です。由緒ある京町屋「京空間 mayuko」にて四日間の作品展示の一日、語り会を企画して下さいました。

この空間、ほんとうに様々なものの気配がいたします。そこに六条御息所のもののけも登場、あちらとこちらの境の時空がおりなされることは必定です。



「夕顔」 第4帖


6月20日(土)

14:00〜16:00


京空間 mayuko


参加費 2.500円

定員  25名

 

お問い合せ 遊彩工房

  090-6609-9517