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七月十四日(日)中野中央図書館 『桐壺』 |
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七月二十七日(土) 亀有藍ほーる 『末摘花』 |
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明大前の連続語り会を我が町でも!と、亀有で企画して下さった
座・スーパーマーケット主宰 田村啓子さん。
今回は第五帖『若紫』の巻を語ります。
手作りのあたたかい語り会です。
終演後には皆さんとの茶話会も予定しています。
聞き逃した・・・という方も是非どうぞ
若く美しい源氏が、高貴ながら鼻の朱い妙なお姫様と出会う巻。
源氏物語にはめずらしく笑える巻です。
午後二時開演 (一時半開場)
前売り 2500円(当日3000円)
お茶と和菓子付き
主催 座・スーパーマーケット
お問い合わせ先 03-3603-0338 (受付時間11時から17時)
藍ホール 葛飾区亀有3-21-11藍ビル3F 地図
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七月二十八日(日)京都 宇治 『浮舟』 |
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7月28日(日)「浮舟」
源氏の子息薫の君と孫匂宮のあいだに揺れる浮舟の君
宇治十帖ゆかりの京都宇治の地で語ります。
会場:公益社団法人 宇治市観光協会2F
開演:14時 (13:30開場)
参加費:3,500円
宇治の御抹茶、京菓子でおもてなしして下さいます。
『浮舟』は、源氏の子息・薫君と孫の匂宮が、宇治の浮舟の君をあらそう物語。
長い物語ですので省略版一時間ほどでお聴きいただきます。
薫君が浮舟の君を宇治の地で密かに世話していたことを匂宮はつきとめ、宮は薫君の不在を狙って忍びます。薫君の声色を真似て灯りも点けさせずに浮舟のもとに案内させ、浮舟がそうと知ったときにはもうどうすることもできませんでした。
情熱的な宮と誠実な君の間で浮舟の心は揺らぎ、物想いの日々が始まりますが、そのうちに二人の使者が宇治でかち合い、薫君の知るところとなります。
波に揺られる小舟のように心を決めかねる浮舟は、思い詰めて宇治川に身を投げる決意を固めます。
粗筋をお話ししてからお聴きいただきます。
宇治の美味しいお茶とお菓子もお楽しみ下さい
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八月十日(土)十一日(日)東京 明大前 連続語り会 『野分』 |
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風さわぎ村雲まよふ夕べにも
忘るる間なくわすられぬ君
野分 あらすじ
風見舞いに六条院南の御殿を訪れた夕霧は、はじめて義母・紫の上の美しい姿を垣間見る。父源氏が自分を紫の上に近づけぬようにしたことと思い合わせ、夕霧はまんじりともせず、その美しい面影に一夜思い乱れる。 翌朝、花散里、秋好中宮を見舞い、秋の御殿の様子を源氏に報告するが、御簾の内の紫の上の気配を感じて物思いに耽る夕霧の姿に、察しの良い源氏は不審に思う。源氏は夕霧をお供に中宮を見舞った後、明石御方を形ばかりに見舞い、玉鬘のもとへ。いつものように色めいた戯れ言に困惑しながらも微笑む玉鬘、その様子を垣間見た夕霧は親子とも思えない程の二人の親密さに驚く。生真面目な夕霧だが、垣間見た紫の上、玉鬘の美しさに心が動いて、明石の姫の様子も隙見、その後祖母大宮のもとへ行く。大宮は来合わせた内大臣に孫・雲居雁に会えない寂しさを訴えるが、内大臣は源氏、夕霧へのこだわりを捨てきれず、また、娘近江の君の不出来に愚痴をこぼす。
源氏の子息 夕霧の中将の隙見を通して描かれる六条院の女君達の物語です。
開演時間 10日 (土) 11日(日)
3時開演 (開場2時半)
入場料 前売り:2,000円 (当日:2,500円)
場所 明大前 キッド・アイラック・アート・ホール
東京都世田谷区松原2-43-11
チケットのご予約 キッド・アイラック・アート・ホール
TEL. 03−3322−5564 FAX. 03−3322−5676