スケジュール 1月2月 (2022)

 

京都連続語り会 『若菜 上 三』 1月30日(日) 嵯峨釈迦堂 清凉寺

  

源氏物語 梅枝 山下智子 ちらし表 松栄堂

 

第三十四帖 『 若菜上 』(其の三)

 

 

身にちかく秋や来ぬらむ見るままに

 

青葉の山もうつろひにけり

 

 

 

 

折にふれて苦しいお気持ちが自然と洩れでてしまうのを 

何気ない風に打ち消しといやすのも 

またとないお方としみじみお思いやす。

 

 

(若菜の巻より)

 

 

若菜(其の三) あらすじ

 

 夏頃、明石の女御は懐妊のため里下がりした。紫の上は自ら申し出て女三宮と対面、六条院の安定を慮り、自身の苦悩は隠し続けた。源氏は紫の上の美質に改めて感心する一方、朧月夜の君への思いも抑えきれないのだった。

 

 十月、紫の上は源氏四十の賀を嵯峨野の御堂で催し、続く二条院での精進落しの賀宴は盛大を極め、源氏は往時を回想した。

 

 十二月、秋好中宮、夕霧主催の祝賀も催された。

 

 年が明けて三月、明石の女御は男御子を出産、盛大な祝事となった。一方、明石の地で若宮の誕生を伝え聞いた明石入道は、明石の御方の出生時に見た夢、宿願をしたためた遺書を送った後入山、消息を絶った。明石の御方、母尼君は入道の最後の様子を伝え聞き悲嘆に暮れた。

 

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物語の舞台 嵯峨釈迦堂清凉寺さん
清凉の前身棲霞は嵯峨天皇の仙洞「嵯峨院」の一部で、光源氏のモデル源融公が山荘として過ごしました。池遊式庭園に建つ弁天堂、川中島 渡廊からの眺めは格別です。小堀遠州作と伝わる枯山水のお庭を臨む大方丈でお聴き戴きます。優雅な散策、融公の墓参も是非・・・・!

 

第33回【若菜 上】三 第三十四帖

    

月30日(日) 

 

開場   13時30分より

開演   14時

 

ところ 嵯峨釈迦堂 清凉寺

 

 ご参加費 4000円  要予約

全椅子席。

お座布団席ご希望の方はお知らせ下さい。

拝観料400円をお納め下さい

 

嵯峨釈迦堂  サイト アクセス  map

京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46

(075)861-0343(当日のみ) 

京都バス 京都駅より  

大覚寺行・清滝行で嵯峨釈迦堂前下車

市バス  

*京都駅より28番嵐山大覚寺行 

*四条烏丸より91番太秦映画村大覚寺行

     いずれも嵯峨釈迦堂前下車

*三条京阪より11番嵯峨山越行 

     嵯峨小学校前下車


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コロナウイルス感染防止対策といたしまして、広い会場にお席の間隔をあけ、お客様にも恐縮ですがマスク着用をお願い致します。マスクで対応出来ない万が一の時のためにハンドタオルもご持参下さい。受付には消毒薬、、スタッフのマスク着用、換気など、できる限りの対策を取ります。語り手の正面にはアクリル板のスクリーンを設置致します。

また今回は御予約の皆様の御名前と御電話番号をお伺い致します。万が一の場合提出が必要なときに備えてのもので、紫苑語り会が厳重に管理致します。ご理解とご了承を頂きたく存じます。

 

当日受付にてお席料を頂戴致します。御予約は以下のフォームからどうぞ

 

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